痴漢・盗撮

痴漢・盗撮は、被害者との示談が重要で、被害弁償ができれば早期の身柄解放や不起訴が見込めます。

しかし、性犯罪の場合には、被害者の方に連絡を取ることができないケースも珍しくありませんので、その場合には別の作戦を考えなくてはなりません。

また、被害弁償だけではなく、将来において接触を断つことが重要になりますし、性犯罪の被害者の方との示談は弁護人への「信頼感」が特に重要になりますので、これらの点が弁護人の腕のみせどころとなります。

なお、痴漢・盗撮は依存症を背景にしていることがあり、この場合には繰り返す可能性があるため、弁護人としては医療につなぐことも重要となります。