異なる弁護人が担当している事件があるときの接見禁止の一部解除について
刑事事件は、事件単位の原則が採られていて、各事件ごとに手続が存在しています そのため、特殊詐欺の事案のように、複数の事件について次々逮捕・勾留・起訴されることが起こるのですが、それぞれの手続について別の弁護人が担当することがあります 現在も先行して起訴まで…
刑事事件は、事件単位の原則が採られていて、各事件ごとに手続が存在しています そのため、特殊詐欺の事案のように、複数の事件について次々逮捕・勾留・起訴されることが起こるのですが、それぞれの手続について別の弁護人が担当することがあります 現在も先行して起訴まで…
日弁連が実施した捜査弁護についての研修を受講しました 元裁判官で東京地裁の令状部にいたことがあり、研修所教官もされていた方も参加されて、かなり率直なご意見をたくさん述べていただいたので有益でした それにしても統計上は約半数近くも接見禁止がつくものなのか 個…
費用 捜査弁護 勾留請求阻止 特殊詐欺の受け子は、短期間のうちに多数の余罪を抱えた状態で逮捕されるのが通常です。そのため、その後に1件ずつ再逮捕・再勾留が繰り返されることになるため、早期の身柄解放が極めて困難です。ですので、捜査弁護の段階では、通常着手金2…
特殊詐欺は、刑法の伝統的な解釈をねじ曲げてでも徹底的に重く処罰する方針が国策となっている特別な犯罪類型です。 早期釈放が極めて難しく、接見禁止がつくこともざらですので、最初は接見禁止の一部解除を目指していきます。 また、犯罪組織が短期間でたたみかけるように…