9月の刑事弁護
9月の事件1件目は、暴行罪(家庭内) 早期釈放がかなり難しい内容だったので、当初は少なくとも10日間の勾留を覚悟しました しかし、その後事態が急速に動いて、結果的には送検された日に勾留請求されることなく、無事釈放となりました 9月の事件2件目は、窃盗罪 軽…
9月の事件1件目は、暴行罪(家庭内) 早期釈放がかなり難しい内容だったので、当初は少なくとも10日間の勾留を覚悟しました しかし、その後事態が急速に動いて、結果的には送検された日に勾留請求されることなく、無事釈放となりました 9月の事件2件目は、窃盗罪 軽…
8月の事件は、暴行罪(家庭内) これまで数多く扱ってきており、「こうすればいい」という自分なりの捜査弁護の型をもっている犯罪です 逮捕当日に受任できたこともあって、速やかに得意のパターンに持ち込むことができました 勾留請求されることなしに釈放です &nbs…
7月最初の事件は、否認事件でしたので、しっかり黙秘をしてもらいました その結果、当然のごとく満期まで勾留されてしまったわけですが、起訴はされずに処分保留の釈放となりました 後から正式に不起訴処分となるでしょう 次の事件は器物損壊 逮捕の必要性すら疑問に感じ…
2件を受任しました 1件目は公務執行妨害で、速やかに環境調整をした結果、検察官が勾留請求をしないで釈放してくれました 今年の捜査弁護は、ここまでは6件中6件が満期前に早期釈放となるパーフェクトレコードで推移していました しかし、2件目が強盗未遂等で、犯人性…
2件を受任しました 1件目は盗撮未遂で、被害者の方と示談ができたことから、満期前に準抗告が認められて早期釈放となりました 2件目は暴行(家庭内)で、速やかな環境調整の結果、検察官が勾留請求をしないで釈放してくれました 今年の捜査弁護は、これで5件中5件とも…
2件を担当しました 迷惑条例違反(痴漢)の事件は、初回接見にいったときにはすでに勾留決定がされた後でしたが、その24時間後にはサクッと準抗告を認容していただいて釈放させることができました 窃盗の事件は、福祉につなぐ必要のある事件だったので、すぐに役所と調整…
駅構内での盗撮事案を受任しました 一昨年と同じ駅での出来事で(被疑者は別人)、そのときは検察官が勾留請求をしないでくれました 今回は、その事件よりも更に釈放すべき事情が整っていたにもかかわらず、検察官は勾留請求を強行 裁判官がしっかりと勾留請求を却下してく…
2023年は、年初から本日まで、国選と私選の合計で15件を担当しました(被疑者段階と被告人段階にまたがる場合は1件とカウント) その15件のうち、10件について早期釈放を実現しました 早期釈放率は約66.7%になります(私が担当した被疑者・被告人は3人に2…
12月は2件 1件目は泥酔しての窃盗で、絶対に準抗告が認められるかと思いきや、なんと棄却 早期釈放の切実な必要性があったので、ラストピースを整えてから(本来はそこまでは不要のはずだけど)、もう裁判所なんて利用していられないということで、担当検察官に直接釈放…
今回受任した迷惑防止条例違反は、痴漢でも盗撮でもなく、客引き これはおとり捜査が多いのですが、今回もそうでしたね 検察は弁護人からの働きかけを無視して勾留請求をしましたが、裁判官が請求を却下してくれました 他方で、9月から持ち越しで担当してい…