早期釈放

2024年の刑事弁護総括

2024年は、年初から本日まで、捜査からの担当が19件(捜査弁護と公判弁護にまたがる場合は1件とカウント)、公判からの担当が3件でした 捜査弁護の19件のうち、14件については、早期釈放を実現しました 早期釈放率は約73.7%になります(私が担当した被疑者…

12月の刑事弁護

12月の¹件目はレアな名誉毀損 裁判官に勾留請求を却下してもらいました 検察官の勾留請求が裁判官によって却下されたのは、令和5年が9万2432件のうち5355件(約5.793%)で、そのうち2件が私 令和4年が、9万1806件のうち4487件(約4.887…

11月の刑事弁護

11月は公判からの依頼が1件 罪名は暴行罪です 2件目は捜査弁護で、売春防止法違反 そもそも勾留請求するような事案ではないのですが、担当が副検事なので勾留請求を強行 副検事には裁量がないのか、それともセンスがないのか 裁判官がしっかりと勾留請求を却下してく…

9月の刑事弁護

9月の事件1件目は、暴行罪(家庭内) 早期釈放がかなり難しい内容だったので、当初は少なくとも10日間の勾留を覚悟しました しかし、その後事態が急速に動いて、結果的には送検された日に勾留請求されることなく、無事釈放となりました 9月の事件2件目は、窃盗罪 軽…

8月の刑事弁護

8月の事件は、暴行罪(家庭内) これまで数多く扱ってきており、「こうすればいい」という自分なりの捜査弁護の型をもっている犯罪です 逮捕当日に受任できたこともあって、速やかに得意のパターンに持ち込むことができました 勾留請求されることなしに釈放です &nbs…

7月の刑事弁護

7月最初の事件は、否認事件でしたので、しっかり黙秘をしてもらいました その結果、当然のごとく満期まで勾留されてしまったわけですが、起訴はされずに処分保留の釈放となりました 後から正式に不起訴処分となるでしょう 次の事件は器物損壊 逮捕の必要性すら疑問に感じ…

5月の刑事弁護

2件を受任しました 1件目は公務執行妨害で、速やかに環境調整をした結果、検察官が勾留請求をしないで釈放してくれました 今年の捜査弁護は、ここまでは6件中6件が満期前に早期釈放となるパーフェクトレコードで推移していました しかし、2件目が強盗未遂等で、犯人性…

4月の刑事弁護

2件を受任しました 1件目は盗撮未遂で、被害者の方と示談ができたことから、満期前に準抗告が認められて早期釈放となりました 2件目は暴行(家庭内)で、速やかな環境調整の結果、検察官が勾留請求をしないで釈放してくれました 今年の捜査弁護は、これで5件中5件とも…

2月の刑事弁護

2件を担当しました 迷惑条例違反(痴漢)の事件は、初回接見にいったときにはすでに勾留決定がされた後でしたが、その24時間後にはサクッと準抗告を認容していただいて釈放させることができました 窃盗の事件は、福祉につなぐ必要のある事件だったので、すぐに役所と調整…

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