5月の刑事弁護(続き)
5月に受任した犯人性を否認している事件は、最終的には処分保留で満期に釈放されました 今年受任した捜査弁護の事件では、7件目にして初の満期いっぱいの勾留となったわけです 勾留決定への準抗告→特別抗告→延長決定への準抗告→特別抗告という形で、準抗告のチケットを…
5月に受任した犯人性を否認している事件は、最終的には処分保留で満期に釈放されました 今年受任した捜査弁護の事件では、7件目にして初の満期いっぱいの勾留となったわけです 勾留決定への準抗告→特別抗告→延長決定への準抗告→特別抗告という形で、準抗告のチケットを…
2023年は、年初から本日まで、国選と私選の合計で15件を担当しました(被疑者段階と被告人段階にまたがる場合は1件とカウント) その15件のうち、10件について早期釈放を実現しました 早期釈放率は約66.7%になります(私が担当した被疑者・被告人は3人に2…
検察官による勾留請求を裁判官が認めたことに不服があるときは、準抗告を申し立てると、認めた裁判官とは別の裁判官3名が再審査をしてくれます 元々の裁判官による判断に問題はなかったとされた場合は、通常のルートとしては、さらに材料を揃えたうえで、勾留取消を狙うか、…
12月は2件 1件目は泥酔しての窃盗で、絶対に準抗告が認められるかと思いきや、なんと棄却 早期釈放の切実な必要性があったので、ラストピースを整えてから(本来はそこまでは不要のはずだけど)、もう裁判所なんて利用していられないということで、担当検察官に直接釈放…